令和元年の大晦日に突然思い出したかのようにブログを更新しています。(笑)
昨年事務所を移転してから2回目のお正月を迎えようとしていますが、今年も仕事では新たなお客様&テーマに出会え、私自身もっとコンサルティング(研修も含む)の「知識・技術・成果」を上げる必要性を痛感しています。
以前、知人が「仕事は自分の器の大きさに合わせてやって来る」と言っていましたが、「仕事は自分の器より少しだけ大きめにやって来る」というのが私の実感です。その「少しだけ大きめの仕事」を受けるか、受けないかは自営業なので自由に選択できますが、これまで概ね断らずにやってきました。(ただし仕事の大小ではなく、依頼者との“相性の問題”でお断りしたことは1〜2回あります。)
私はよく創業を目指す方に、自分が「A:効率的に【できる】」「B:興味関心があって【やりたい】」「C:市場性があり(将来)【儲かる】」のどれか一つでも当てはまる事業(仕事)を選択するようアドバイスしています。この仕事の選択基準に照らし合わせてみると、具体的な仕事のテーマ・内容は別にして、「自分の器より少し大きめの仕事」というのは特にA,Cにおいて大きな利点があるように思います。つまり「現状より少しだけ大きめのインプット(努力)をする」ことで、「【短期間で】できることがさらに増え、儲かるビジネスに参入する機会が高まる(選択肢が増える)」ということです。
当たり前のことですが、これが「自分の器よりかなり大きい仕事」であれば、インプットからアウトプット(成果)までにかかる手間と時間が膨大になり「旨味」がどんどん少なくなります。
と、ここまで書いてきて気づいたのですが、私は相性が悪い人との仕事以外に「やりたくない(興味関心がない)仕事」にも全く手を出してきませんでした。つまり「元々興味関心があることについて、少しずつできるようにして、儲かるようにしてきた」とも言えます。
我ながら、とても恵まれた環境&状況で(我がままに?)仕事ができているなあと、今その有り難さに気づきました。(笑)本当に有難うございます。
とにもかくにも、こうしてまた無事に年を越せることに心より感謝いたします。
皆様も良い年をお迎えください!